NoCoders Meetup #1を開催しました

2020年1月25日、日本初のノーコードMeetupを開催しました。
当日は、40名〜50名が会場に集まり、イノベーターたちの熱気に包まれました。

第一部では、先日各方面で話題となった『メルカリのようなサービスを、10万円で作る方法を考えてみる』の記事の著者であるshinjiさんに、『NoCodeでこれまで作ったものの発表と課題共有』をいただきました。

第二部では、NoCode/LessCode関連のプロダクトとして、先日B Dash Camp 2019 Fallで優勝を果たしたAnyflowの坂本蓮さんに、『SaaS統合の課題とiPaaSについて』を共有いただきます。

その後、LT枠では、三上蒼太さん、ノーコード ラボさんにNoCode関連の発表をいただきました。

第三部では、誰もが主役となり、NoCodeカルチャーを盛り上げていく『NoCoders JAPAN』の立ち上げについて、高橋 翔(Sho T)と関口 茂よりご提案させていただきました。

第四部では、会場の皆様で交流を行いました。

参加者は、「エンジニア50%」「非エンジニア50%」くらいの比率でした。
NoCodeツールを使ったことが「ある」「ない」の比率も50%・50%程度でした。

職種もバラバラで、エンジニア/ アーティスト/ 地方創生/ シングルマザー/ メディア/ BizDev/ マーケッター等、様々でした。

NoCodeが変えるターゲット・セグメントとして面白そうだと思ったのは、「活発な女性」「意欲的な高齢者」などが、NoCodeを駆使して彼らのコミュニティやネットワークに貢献する、という可能性です。

エンジニアは技術力や高い品質が納品において当たり前になっているため、現時点でのNoCodeに限界を感じてしまう場合が多いとのことでしたが、一方で、女性や高齢者は、プログラム言語を学ばなくても生活やコミュニティに役立つサービス・アプリが作れることに自信・誇りを感じられるのではないか?といった意見も出ておりました。

NoCodeで新たな層にIT創造がエンパワーされることが期待されます。

 

当日の企画内容については、以下のページを参照ください。
https://nocoders-japan.connpass.com/event/158406/